イタリアン・モード界、常にその頂点に確固たる存在を示し続けるミラ・ショーン

1958年、ミラノにて小さなアトリエを開設し、翌年から自身の名を冠したブランド「ミラ・ショーン」のメゾンをスタートさせました。
ミラ・ショーンは、パリのトレンドや手法をそのまま取り入れるのではなく、イタリアファッションが持つ実用性をアレンジし取り入れたことで成功。
イタリアに関連するユニフォームを手掛けることもあり、これまでに航空会社やサッカーイタリア代表チームのユニフォームをデザイン。
イタリアミラノにショールームがあり、日本では百貨店や高級ホテルにショップを構えています。
 

ミラ・ショーンの歴史

1916年、ユーゴスラビア ダルマティア（現クロアチア）生まれ。BALENCIAGAや、Christian Diorで服を仕立てるなど、貴族階級の家系で育つ。
1958年、ミラノにて小さなアトリエを開設。
1959年、自身の名を冠したmila schonをスタート。
1965年、フィレンツェで初コレクションを開催。世界からの注目を一気に集める。
1960年代後半、アメリカでもコレクションを開催し、アメリカでの支持を得る。
1971年、メンズラインmila schon UOMO、
1972年、プレタポルテ コレクションmila schon dueを発表。
1992年、バルセロナオリンピック、イタリアのサッカーナショナルチームのユニフォームをデザイン。ミラ・ショーンブランドと一緒に仕事をした3人のデザイナーチーム（Citron, Myler and Piaggi）と共に85歳でショーのフィナーレ最前列に立つ。